平成15年度  第8回 評議会議事要録

日  時 平成15年12月5日(金)午後3時30分〜5時5分

場  所  総合研究館大会議室

出 席 者  学長,中澤,細谷,柿沼,三木,岡崎,大倉,橋本,海野,大町,山崎,  
     内川,瀧口,藤原,宇治橋,圓川,牟田,今田,石田 ,上羽,鯉沼,
     藤井(靖)の各評議員
     附属図書館長,副学長(教育担当),副学長(研究担当),事務局長
     関係部課長・事務長

配付資料
 1.国立大学法人東京工業大学組織運営規則(案)等について
  2.平成16年4月1日に部局長となるべき者についての意向表明に関する規則   
   (案)について
 3.部局長についての意向表明に関する規則(素案)について
 4.東京工業大学センター長会議規則(案)等について
 5.職員の過半数代表者の選出方法等について(案)
  6.国立大学協会総会・学長懇談会資料

参考資料
 1.教官(専任講師以上)人事について(報告)

議事要録の確認                                          
○ 平成15年度 第7回 評議会議事要録(案)承認

1.審議事項                                                   
 (1)国立大学法人東京工業大学組織運営規則(案)等について
        総務部長から,資料1に基づき,国立大学法人東京工業大学組織運営規則   
   (案)等について説明があった。
    次いで,学長から,本規則(案)は,法人化後の基本的な規則となるもの
    であり,
     ア,11月開催の部局長会議,評議会で「法人及び大学の組織運営の基   
      本規則に盛り込むべき事項(案)」として示したこと,
     イ,その際承認された「規則制定の方針」に基づき,法人化準備部会等   
      で検討,本日の21世紀の個性輝く東京工業大学検討委員会で了承さ   
      れたものであること,
     ウ,本規則(案)は法人化後に所定の手続きを経て決定することになる   
      ので,(案)ということで決定をして,これに基づき,@法人,大学あ
      るいは部局等の規則制定の準備を行うことA役員,経営協議会の構成
      員の選考手続きに入るなど事前準備を進める必要があること,      
   となる旨説明があり,審議の結果,事前準備を進めることも含め9件の規則   
   を(案)を付したまま原案どおりこれを承認した。
        なお,各部局教授会には報告扱いとした。

  (2)平成16年4月1日に部局長となるべき者についての意向表明に関する規   
   則(案)について
       総務部長から,資料2に基づき,該当部局教授会で了承された,平成16   
   年4月1日に部局長となるべき者についての意向表明に関する規則(案)に   
   ついて説明があった後,学長から,本規則(案)は,11月開催の部局長会   
   議,評議会で素案を示し,その後,各教授会で了承されたものであること,   
   また,本日の評議会で承認されれば,該当部局においては12月の教授会で   
   「投票管理委員会」を設置するなど諸準備に入ることとなる旨説明があり,   
   審議の結果,原案のとおりこれを承認した。
        なお,各部局教授会には報告扱いとした。


 (3)部局長についての意向表明に関する規則(素案)について
        総務部長から,資料3に基づき,部局長についての意向表明に関する規則   
   素案について説明があった後,学長から,本規則(素案)は,法人化後の「部
   局長についての意向表明に関する規則」となるもので,現行の各部局におけ
   る選考方法を踏襲して,意向表明方法,投票方法等を含めた規則素案となっ
   ていること,また,各部局において当該部局の規則素案について12月の教
   授会で審議,1月開催の評議会で規則(案)ということで決定をすることとな
   る旨説明があり,審議の結果,14件の規則素案を原案のとおりこれを承認
   した。
        なお,各部局教授会には報告扱いとした。

 (4)東京工業大学センター長会議規則(案)等について
        総務部長から,資料4に基づき,東京工業大学センター長会議規則(案)   
   等について説明があった。
    次いで,学長から,本規則(案)は,
    ア,11月開催の部局長会議,評議会で,「部局長等会議に参画するセン   
     ター長の代表」,「教育研究評議会に参画するセンター代表の評議員」   
     に係る規則等の検討のため,センター長会議(仮称)を開催することが   
     了承されたこと,
    イ,これに基づき,センター長会議(仮称),法人化準備部会等で検討,   
     本日の21世紀の個性輝く東京工業大学検討委員会で了承されたもので   
     あること,
    ウ,資料4A〜Cの規則(案)は,法人化後に所定の手続きを経て決定す   
     ることになるので,(案)ということで決定をするものであること,
    エ,資料4D〜Fの規則(案)は,法人化前の本年度限りの規則で,これ   
     に基づき教育研究評議会に参加するセンター代表の評議員候補者となる   
     べき者の選考など諸準備に入ること,
   となる旨説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。
        なお,各部局教授会には報告扱いとした。

 (5)国立大学法人東京工業大学における職員の過半数代表者の選出等に関する   
   規則(案)等について
        総務部長から,資料5に基づき,国立大学法人東京工業大学における職員   
   の過半数代表者の選出等に関する規則(案)等について説明があった。
    次いで,学長から,本規則(案)は,
    ア,本学では労使協定の締結等を行うために「職員の過半数の代表者」の   
     選出が必要となるので,法人化準備部会等で検討,本日の21世紀の個   
     性輝く東京工業大学検討委員会で了承されたものであること,
       イ,「国立大学法人東京工業大学における職員の過半数代表者の選出等に   
     関する規則(案)」については,法人化後に所定の手続きを経て決定す   
     ることになるので,(案)ということで決定をするものであること,
    ウ,「東京工業大学が国立大学法人東京工業大学となることに伴い必要と   
     なる職員の過半数代表者の選出等に関する規則(案)」については,法   
     人化後の規則(案)を前提に,法人化前に代議員,過半数代表者の選出   
     等を行い,就業規則(案)の意見聴取,労使協定の締結等の準備を行う   
     ための本年度限りの規則であること,
   となる旨説明があり,審議の結果,原案のとおりこれらを承認した。
        これに関連して,@職員組合の組織率が50%を超えた場合はこの規則は
   廃止するのかA副部局長は,管理監督者等となるのか等の質問があり、学長
   等から@組織率は変動するのでこの規則は廃止しないA副部局長は当該部局
   の相当程度の管理を担うものと判断されるので管理監督者等と扱うこととし
   た等の説明があった。
        なお,各部局教授会には報告扱いとした。
                                                               




2.報告事項
 (1)国立大学協会総会及び国立大学長懇談会について
    事務局長から,資料6に基づき,11月12日(水)に開催された国立大学
   協会総会及び国立大学長懇談会の概要について報告があった。
        次いで,学長から,11月22日(土)に開催の学長懇談会の概要及び12
   月6日(土)の国立大学協会臨時理事会の開催について報告があった。

 (2)大学評価・学位授与機構による評価について
        小川評価室長から,12月2日(火)に実施された大学評価・学位授与機構
   による全学テーマ別評価「国際的な連携及び交流活動」のヒアリング結果につ
   いて報告があった。

 (3)各部局における教官人事(専任講師以上)の報告
        学長から,参考資料に基づき,各部局における教官人事(専任講師以上)に
   ついて報告があった旨の説明があった。                                      
        

                                                         以   上