平成16年度 第23回 役員会議事要録

日 時 平成16年9月16日(木)10:00〜11:40
場 所  事務局1号館 2階 会議室
出席者 〈役員〉   学長,理事・副学長(研究担当),理事・副学長(教育担当),
        〈役員以外〉  冨浦監事,西村監事,事務局長

配布資料
1.国立大学法人東京工業大学総合安全管理センター規則一部改正案新旧対照表
2.平成16年度防災訓練について
3.博士課程充足率

○ 議事要録の確認
  第22回役員会議事要録(案)承認

議事
1.国立大学法人東京工業大学総合安全管理センター規則の一部改正について
    下河邉理事・副学長から,資料1に基づき,本学における総合安全管理体制について,
  大岡山地区とすずかけ台地区が一体として管理運営できるよう,総合安全管理センター
  の組織の見直しを行い,すずかけ台地区の責任体制を明確にするため,所要の改正を行
  うものである旨説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。
  
2.奨学金返還免除選考委員会の設置について
  小川理事・副学長から,大学院において,独立行政法人日本学生支援機構第一種奨学
  金の貸与を受けた者の返還免除候補者を選考するため,教育推進室のもとに奨学金返還
  免除選考委員会を設置することについて説明があり,審議の結果,これを承認した。

3.平成16年度防災訓練についての検討状況について
  下河邉理事・副学長から,資料2に基づき,4月16日開催の役員会において意見の
  あった防災訓練についての検討結果並びに防災訓練の実施についての検討状況等につい
  て説明があり,審議の結果,消防訓練を中心に実施することとした。また,施設運営部
  長から,大岡山地区は10月20日(水),すずかけ台地区は11月24日(水)に実施
  する予定である旨の補足説明があった。
   
4.法人化後の大学運営の諸問題について
  (1) 海外の企業との産学連携について
     下河邉理事・副学長から,海外企業との産学連携の取扱いについて審議願いたい旨
    発言があり,審議の結果,原則として国内企業と同様の取扱いとするが,海外企業と
    しての必要な配慮をすることとした。


  (2) 大学院博士後期課程学生への支援について
      西村監事及び下河邉理事・副学長から,大学院博士後期課程学生の充足に関連して, 
    大学院教育プログラムの検討に加え,経済的支援を行う必要がある旨の発言があり,
    支援方法等について継続して審議することとした。

5.その他
  (1) 大学院博士課程の定員充足について
    学長から,資料3に基づき,大学院博士課程在籍学生数については,留年学生も含
     むこととなることから,今回の資料は留年学生を加えた資料である旨の説明があり,
     審議の結果,文部科学省の算定基準である毎年5月1日現在の学校基本調査における
     在籍学生数の資料を作成することとした。
  
  (2) 次回開催について 
     総務課長から,10月1日(金)午前10時から,すずかけ台地区 総合研究館2階
     テレビ会議室において開催する旨,案内があった。

                                                           以  上