平成14年度 第10回 評議会議事要録 日 時 平成15年2月7日(金)午後4時〜5時10分 場 所 総合研究館大会議室 出 席 者 学長,細谷,中澤,柿沼,水谷,梶内,岡崎,大倉,橋本,田中(信),大町, 加藤,内川,小川,小島,宇治橋,田中(善),牟田,矢野,石田,上羽, 鯉沼,藤井の各評議員 附属図書館長,副学長(教育担当),副学長(研究担当),事務局長, 関係部課長・事務長 配付資料 1.東京工業大学学則一部改正案新旧対照表 2.遠隔教育による単位互換に関する協定書(案) 3.東京工業大学教育環境創造研究センター規則(案) 4.東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター規則(案) 5-1.東京工業大学学則一部改正案新旧対照表 5-2.教育環境創造研究センター及びバイオ研究基盤支援総合センターの設置に伴う各種 委員会規則等の一部改正について 5-3.東京工業大学学則一部改正案新旧対照表 6.東京工業大学入学料免除,授業料の免除及び徴収猶予並びに寄宿料免除規程一部改 正案新旧対照表 7.東京工業大学工学部附属工業高等学校学則一部改正案新旧対照表 8.東京工業大学専攻長規則(案) 9.東京工業大学における兼業の許可及び承認等に関する規則(案) 10.東京工業大学教員の任期に関する規則一部改正案新旧対照表 11-1.「大学院学生の教育研究交流」に関する三大学協定書(案) 11-2.「大学院学生の教育研究交流」に関する実施細目(案) 12-1.東京工業大学大学院総合理工学研究科における専攻名称変更及び講座の整備 12-2.東京工業大学大学院理工学研究科における講座の整備(協力講座の分野の増設) 12-3.東京工業大学教育工学開発センターにおける部門の整備 13.寄附講座の設置更新について(申請) 14.東京工業大学附置研究所における学内措置による学外研究機関との客員方式に基づ く研究の実施に関する要項第2条に基づく承認申請書 15.「国際的な連携及び交流活動」評価小委員会名簿 参考資料 1.東京工業大学専攻長規則の制定について(通知) 2.技術移転兼業及び研究成果活用兼業の承認権限の委任後における国立大学教員等の 営利企業役員等兼業及び承認手続等について(通知) 3.教官(専任講師以上)人事について(報告) 議事要録の確認 〇 平成14年度第9回評議会議事要録(案) 承認 議事要旨 1.審議事項 (1)東京工業大学学則の一部改正(案)について 各部局教授会における審議結果の報告を受け,審議の結果,原案のとおりこれを 承認した。 (2)遠隔教育による単位互換に関する協定への参加について 各部局教授会における審議結果の報告を受け,審議の結果,原案のとおりこれを 承認した。 (3)東京工業大学教育環境創造研究センター規則(案)等について 各部局教授会における審議結果の報告を受け,審議の結果,原案のとおりこれを 承認した。 (4)東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター規則(案)について 各部局教授会における審議結果の報告を受け,審議の結果,原案のとおりこれを 承認した。 (5)東京工業大学学則の一部改正(案)について 総務部長から,資料5−1及び5−2に基づき,教育環境創造研究センターの設 置,バイオ研究基盤支援総合センターの設置,学年進行に伴う学生収容人員の変更, 大学院理工学研究科原子核工学専攻の入学定員の増に伴う学則の一部改正案並びに 教育環境創造研究センター及びバイオ研究基盤支援総合センターの設置に伴う各種 委員会規則等の一部改正について説明があった。 また,学務部長から,資料5−3に基づき,「国立学校における入学料の免除に 関する取扱要領」の一部改正により入学料の徴収猶予が可能となったことに伴う学 則の一部改正案について説明があった。 なお,この他の関連規則等の一部改正については,事務的に改正手続きしたい旨 の説明があった。 審議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (6)東京工業大学入学料免除,授業料の免除及び徴収猶予並びに寄宿料免除規程の一 部改正(案)について 学務部長から,資料6に基づき,「国立学校における入学料の免除に関する取扱 要領」の一部改正により,入学料の徴収猶予が可能となったことに伴う規程の一部 改正案について説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (7)東京工業大学工学部附属工業高等学校学則の一部改正(案)について 総務部長から,資料7に基づき,「国立学校における入学料の免除に関する取扱 要領」の一部改正により,入学料の徴収猶予が可能となったことに伴う学則の一部 改正案について説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (8)東京工業大学専攻長規則(案)について 総務部長から,資料8及び参考資料1に基づき,大学院研究科の各専攻における 教育研究の一層の高度化・個性化・活性化を図り,教育研究体制の充実等に資する 観点から,学内措置により各専攻に置かれている専攻主任を専攻長とし,その設置, 選考,任命及び職務等について,必要なことを定める規則案について説明があった。 また,本規則は平成15年4月1日から施行予定であり,平成15年度の専攻長 の選出にあたっては,本規則の趣旨に則り選考願いたい旨説明があり,審議の結果, 原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 これに関連して,「専攻に所属する教授」の範囲に協力講座等の教授も含まれる ことについての質疑応答があった。 (9)東京工業大学における兼業の許可及び承認等に関する規則(案)について 総務部長から,資料9及び参考資料2に基づき,本学の職員の兼業の許可及び承 認等について,その手続きの透明性及び公平性の確保を図るため,必要な事項を定 める規則案について説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (10)東京工業大学教員の任期に関する規則の一部改正(案)について 総務部長から,資料10に基づき,バイオ研究基盤支援総合センターに今後任用 される教員を任期付きとするための規則の一部改正案について説明があり,審議の 結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (11)「大学院学生の教育研究交流」に関する三大学協定書(案)及び実施細目(案) について 副学長(教育担当)から,資料11−1及び11−2に基づき,四大学連合憲章 により,本学と東京医科歯科大学及び一橋大学との間における,大学院学生の教育 研究交流を実施するための三大学協定書案及び実施細目案について説明があり,審 議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (12)専攻名称の変更並びに協力講座及び部門の整備について 学長から,本件は,「東京工業大学における講座,学科目及び研究部門の新設, 廃止及び整備に関する取扱要項」(平成14年2月1日評議会決定)に基づき,申 し出のあったものである旨説明があった。 次いで,総務部長から,資料12−1,12−2及び12−3に基づき,@総合 理工学研究科精密機械システム専攻の専攻名称の変更及び講座の整備,A理工学研 究科機械制御システム専攻協力講座の整備,B教育工学開発センターの部門(分 野)の整備について説明があり,審議の結果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (13)寄附講座の設置(更新)について 工学部長から,資料13に基づき,大学院理工学研究科電気電子工学専攻にエネ ルギー・マネージメント(東京電力)寄附講座を平成15年4月から平成17年3 月まで設置(更新)することについて説明があり,審議の結果,原案のとおりこれ を承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした。 (14)原子炉工学研究所における学外研究機関との客員方式に基づく研究の実施につい て 原子炉工学研究所長から,資料14に基づき,客員方式により,エネルギー工学 部門にエネルギー環境工学研究分野を設置することについて説明があり,審議の結 果,原案のとおりこれを承認した。 なお,各部局教授会には報告扱いとした 2.報告事項 (1)大学評価・学位授与機構による評価について @ 平成14年度着手全学テーマ別評価「国際的な連携及び交流活動」について 小川評価室長から,資料15に基づき,平成14年度着手全学テーマ別評価 「国際的な連携及び交流活動」に対応するための評価小委員会委員が決定した旨, また,本評価のスケジュールについて報告があった。 なお,自己評価を行うにあたり,学内における活動の実態を把握するためのア ンケート調査を依頼しているので協力願いたい旨付言があり,アンケートの内容 に関して質疑応答があった。 A 平成13年度着手の大学評価の評価結果について 小川評価室長から,大学評価・学位授与機構より,平成13年度着手全学テー マ別評価「教養教育」,「研究活動面における社会との連携及び協力」及び分野 別研究評価「工学系」(精密工学研究所)の評価結果案の通知があった旨報告が あった。 また,本評価結果案に対しての意見の申立をするか否かについては,現在,各 評価小委員会で検討しているが,大学評価・学位授与機構への提出期限が,2月 26日となっているため,学長に一任願いたい旨説明があり,これを了承した。 (2)次期部局長候補者の選考結果について 総務課長から,次期部局長候補者の選考結果について報告があった。 @ 理学部長 中 澤 清 A 工学部長 三 木 千 壽 B 大学院情報理工学研究科長 瀧 口 克 己 C 大学院社会理工学研究科長 圓 川 驕@夫 D 資源化学研究所長 石 田 愈(再任) (3)各部局における教官人事(専任講師以上)の報告 学長から,参考資料3に基づき,各部局における教官人事(専任講師以)につい て報告があった旨の説明があった。 以 上